皆さんは、

緊張するイベントや不安な事がある時はどう対処していますか?

 

私は楽しいイベントでさえ、

楽しみを通り越して不安に変換してしまう超ネガティブ思考の持ち主なんです。

 

頑張ってポジティブ思考へ変換しようとすればするほど、不安が強くなるなんてこともザラ。

 

今日はそんな緊張や不安を、

無理にポジティブに変換せずに良い方向へ導く、eftタッピング法について記事をまとめました。

 

やり方も考え方もシンプル、

知っておいて損はないので読んでみてくださいね。

超ムーの世界Rから記事をまとめています。

ネガティブをポジティブに変換する弊害

人前でスピーチをしなければならない。

試験で実力を発揮出来るか不安、

再就職の職場でやっていけるか心配、

など誰でも緊張や不安にとらわれることはありますよね。

 

例えばスピーチを前にひどく緊張している時、

”肩の力を抜いてリラックス”

”大丈夫!うまくいく”

 

こんなポジティブ思考がアクセルだとすると、

”緊張して失敗するかもしれない”

”もうダメだ、怖い怖い話せないよ”

というネガティブ思考はブレーキになります。

 

不安がありながらも、

無理やり強気に進もうとすると一体どのようなことが起きてしまうのか。

 

ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる状態となり、進むかもしれないけど、最終的には車が壊れてしまう。

人間の潜在意識もこれと同じ。

 

不安がある時は、あえて不安を直視する。

不安を落としてしまうことさえ出来れば、後は最大限にアクセルを踏むだけ。

 

無理にプラス思考へ変換しなくても、自然と上手い方向へ進んでいく。

その不安を落とす方法がeftタッピングの技術です。

eftタッピングのやり方とは?

eftタッピング法とは、

様々な感情を解放させる心理療法の一つで、身体の各ポイントを指でタッピングしながら、抱えている感情を言葉にして吐き出していきます。

タッピングするポイントは3箇所

ムーで紹介されたタッピングのポイントは3箇所。

①左右の手の感情線の起点あたり

 

②目の下

③鎖骨の下

 

タッピングのポイントはもっとたくさんあるようですが、この3箇所でネガティブ思考を落とすことが可能とのこと。

 

タッピングする各ポイントは、

感情を開放するためのツボのようなもの。

 

自律神経に関係している場所ということなので、感情を開放する効果についても納得ができますね。

 

並木先生によると、

鎖骨の下は、呼吸を楽にするツボでもあるんですって。

タッピングのやり方

①感情線の起点:

両手の感情線の入口あたりがぶつかるように、片方の手のポイントをもう片方の手のポイントにぶつける感じで軽くトントントンと20回タッピングする。

②目の下:

左右の目の下のポイントを指先でトントンと20回タッピングする。

③鎖骨の下:

鎖骨の下も両手の指でトントンと20回タッピングする。

タッピングは軽いタッチでリズミカルに。

ネガティブリマインダーで不安を落とす

タッピングする時は、あえて自分の不安を直視する事が大事。

 

”ちゃんと喋れるかな?大丈夫かな?怖いよ怖いよ”

などのネガティブな感情を言葉にしながらタッピングする。

 

基本はネガティブ思考を落とすこと。

感情を操作しようとせずに、無心になってタッピングするのがコツということです。

eftタッピングの効果とは?

ムーの並木先生の知り合いに超能力を持った男性がいて、キックさんはその方にこのタッピング法を教わったそうです。

 

その男性は、鬼刑事と呼ばれた元刑事さん。

現在は超能力を活用してトラブル処理の仕事についていて、

 

その男性にかかれば、

どんなクレーマーや怒り狂った相手でも、あっと言う間に大人しくなってしまうと評判。

 

その男性は、

”怒り狂っている相手が、このまま暴れ続けたらどうしよう”

と不安を直視することで、不安を消し去り、

 

不安が消えたあとは、

自分の潜在能力がフルに発揮できるので、超能力が強まり、相手をシュンと大人しくさせることができるそうです。

 

この方は超能力者なので、

きっとタッピングとかしなくても不安を直視するだけで落とすことが出来るのかも。

eftタッピングの効果を検証

ムーを見てから、

早速ネガティブ思考を落とすべくタッピングを試してます。

 

まだ10回程度なので効果とか実感できるものはないですが、少しだけ爽快感を感じているかも。

 

今回消したい感情は、

緊張するとかそういったことではなく、仲の良い友達や家族にも話さないであろうネガティブな感情です。

 

人に話したくないほどネガティブな感情って、普通は心の奥に押し込めて口にだすことは無いですよね。

それを一人きりとはいえ、口に出して吐き出すことが出来る。

 

最初は抵抗がありましたが、段々と気持ち良くなってタッピングにも力が入り、鎖骨下が痛くなってしまいました。

 

不思議なことに、ネガティブな感情を吐き出していると、今度はポジティブな言葉も口にしたくなるんですよね。

 

というよりも、嫌な感情に対して人の悩みに応えるように、「こう考えれば良いのでは?」とかが浮かんできてしまう。

 

無心になってタッピングするのが良いということなので、こういった発想が浮かんでしまうのは違うのかもしれないですが。

 

自分の感情に向き合うって辛いな~ってイメージですが、ちょっとだけ楽になれた気がします。

タッピングをやめて感情に向き合えば、やっぱり嫌だという感情は沸き起こりますが。

感謝などのポジティブリマインダーも

ちなみに、

ネガティブリマインダーだけでなく、

ポジティブな感情を口にしたり、

感謝の気持ちを口にしながらのタッピングもありとのこと。

 

”感謝してます”

”愛してます”など。

 

タッピングについて調べてみると、

タッピングするポイントもたくさんあるし、

 

リマインダーも、

・セットアップリマインダー

・ネガティブリマインダー

・ポジティブリマインダー

と3パターンあるみたいですね。

 

だからこそ複雑で難しいとも。

ムーで紹介されたのはシンプルで簡単、悩まず直ぐにできます。

タッピングを赤ちゃんをあやすのと同じ行為

自律神経で有名な小林弘幸医師によると、タッピングは赤ちゃんをあやすのと同じ行為。

 

赤ちゃんをあやす時にトントンとリズミカルに体にタッチしますよね。

タッピングには、そのトントンと同じ効果があるということ。

 

緊張した状態というのは、交感神経だけがアクセル全開となり、副交感神経が下がってしまっている状態。

副交感神経を上げるためには、自分の体、手の甲でも良いのでタッピングするのが効果的。

 

ただし、会議など人前でタッピングするのが難しいときは、机の上を指でタッピングすることでも、体をタッピングするのと同様の効果が得られるそうです。

 

イライラした人が机をタッピングしている光景もよくありますよね。

それも無意識のうちに落ち着こうとしている行為のようです。

eftタッピングの効果についてのレビュー

eftの書籍のレビューを見ると、

自分が向き合うことを避けてきた過去のトラウマにこそ効果が大。

下手なカウンセリングより効果があるというレビューも。

 

もちろん効果まったく無し❢というレビューもありますが。