ここ最近トランプ大統領の発言が対話重視へ変わってきたように見える中、
北朝鮮は変わらず攻撃的な発言を繰り返しています。

大分慣れっこになった感がありますが、
昨日のグッディとひるおびから、北朝鮮の最新発言やメディアからのメッセージなどをまとめました。

北朝鮮のテレビ番組、新聞、動画など、
中々興味深いものがありました。

こちらもご覧ください↓
朝鮮中央テレビの放送時間や内容&アナウンサーについて知りたい

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北朝鮮メディア

北朝鮮のメディアを大きく4つに分けると以下のようになっていました。

朝鮮中央通信:
・情報が一番早い
・更新が1日3~4回
・情報量が多い
・国内向け
**大方、国内向けですが、英文や中国語でも発信しているので同時に海外向けでもあるようです。

労働新聞:
・1日1回発行
(HPは毎日10:00に更新)
・情報量は多い
・北朝鮮の壁新聞
(駅に貼ってあったり、ホテルでは回し読みできるように配布されていて、一般の人も目にする新聞で、配達は無し)
・国内向け

朝鮮中央テレビ(KRT):
・約10~15分のニュースを1日3回程度放送、
・最近では政府系の声明を予定外に放送することもあり。
・国内向け

インターネット:
・「わが民族同士」「朝鮮の今日」など、
比較的自由な表現が多い。
・海外(韓国向け)

それぞれからどのようなものが発信されているか、
ひるおびとグッディの番組内容をまとめました。

日米へのメッセージ

先月4月12日、
米軍嘉手納基地で沖縄が攻撃された場合を想定した反撃訓練がありましたが、

これに反応した14日朝鮮中央テレビでは、
「日本本土と沖縄、グアム島などの米軍基地はもとより、
米国本土まで我々の戦略ロケット軍の照準に入っていることを肝に銘じるべき」
と放送、

辺真一氏も、恵さんも「あうんの呼吸のような反応ですね。」と。

太って肥大した変態動物

4月22日、ペンス副大統領が、
「カールビンソンは今月末までに日本海に到着するだろう」と発言、

即座にこれを受けて、4月23日の労働新聞では、
アメリカの空母カール・ビンソンについて、

「太って肥大したただの変態動物」と表現しましたが、
どの口が言う?って突っ込みたくなった人が多いのではないでしょうか。

また、「空母を一撃で水葬してしまう戦闘準備を整えた」とも伝えていました。

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サムおじさんの本性

4月30日、北朝鮮は、公開ネット動画で
「サムおじさんの本性」と題した動画を公開しました。

「(アメリカが)やっている事は
圧力と干渉に過ぎない」という文字があり、

歴史上の人物名が出ていましたが、
いずれも北朝鮮強硬派の人物名でした。

・ドル―マン元大統領(朝鮮戦争時代)
・マッカーサー元師(朝鮮戦争時代)
・ブッシュ元大統領(イラク戦争時代に北朝鮮を悪の枢軸と名指し)

ですが、最後に出ていた人物名は何故か
・オバマ元大統領

この流れではトランプ大統領の名前が出そうなものですが、
穏健路線のオバマ元大統領でした。

トランプ大統領を攻撃できない理由とは?

この理由について共同通信社編集委員の磐村和哉氏によると、
「トランプ大統領の出方を慎重に見ているからで、

トランプ政権になってまだ浅く、
これから4年間はつきあって行かなくてはならず、
慎重になっているのだろう。

そのためアメリカは攻撃するけど、
トランプ大統領個人は攻撃しないみたいな事になっている。」と。

また、トランプさんの対話路線の発言については、
「軍事と対話、両方の選択肢があるというメッセージなのだろう」ということです。

来る奴はみんな来い!ヤンキーどもよ!

5月1日、米・ブルームバーグのインタビューでトランプ大統領が、

「金正恩委員長と会う事が適切であるなら当然そうするだろう。
栄光に思う。」と発言しましたが、

この発言を受けて、
5月2日、北朝鮮のウェブサイト「わが民族同士」が動画を公開しました。

米空母カールビンソンなどの米軍映像を使用し、
それに照準を合わせる映像を作り、
ナレーションはなし、
映像にはハングルの字幕スーパーが4分間流れました。

「我が祖国の青い空と海を汚染するために、
ハチの大群のように押し寄せるオオカミの群れども、
我々はやっつける奴らを1つ2つと数えている。
来る奴はみんな来い!ヤンキーどもよ!」

そして、動画の締めにも
「アメリカに対しての最期の警告状」
というテロップがありました。

映像自体はここ1ヵ月の比較的新しいもので構成されていたそうです。

ひるおびでは、
「ハチの大群なのにオオカミの群れなんだね~」と突っ込んでましたが、
本当に突っ込みどころ満載です。

辺真一氏によると、
この動画には朝鮮戦争をテーマにした北朝鮮の軍歌、
「突撃隊の歌」が使われ、
自国の兵士の士気を高める目的と、

今突撃するとひどい目にあうぞというアメリカへのメッセージだということです。

ウェブサイト「我が民族同士」とは?

磐村氏によると、
このウェブサイトは、北朝鮮の韓国向け宣伝サイトで、
同じ民族同士結束していこうと呼びかける目的で作られたそうです。

韓国政府はこのサイトを遮断しているそうですが、
政府当局や許可を受けた韓国メディアは見ることが出来るので、結局一般の人も目にしているそうです。

動画を制作する口撃制作専門チームとは?

これらの動画を作成しているのは、
統一戦線部の「口撃制作専門チーム」という口で攻撃するチームで、

複数の作家がどれだけ憎悪をあおる悪口が書けるか競いながら動画を作成しているのだとか。

「太って肥大したただの変態動物」を考えたのもこのチームという事になり、
恵さんが、「これを考えたときは盛り上がったでしょうね」と。

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