毎日、情報番組で黒井文太郎さんや辺真一さんなどの顔を見過ぎているせいか、
何だか親戚のように身近に感じている今日この頃です。

今日4月20日、
北朝鮮の核実験場でバレーボールをしている映像が撮られたようですが、
これを核実験がしばらくないと見るのか、
欺いていると見るのか判断が分かれるようです。

今日のミヤネヤでは、
日本のミサイル迎撃システムSM3とPAC3の能力について徹底分析したので記事にまとめました。

こちらもご覧ください↓
ミサイル追跡艦ローレンツェン佐世保出港から3日以内に北朝鮮SLBM発射かも?

在韓米軍家族を避難させるNEO非戦闘員退避活動を開始の動き?

ロフテッド軌道の新型ミサイル火星12号はSM3とPAC3は迎撃不可能?

Sponsored Links

核実験場でバレーボール

2017年4月20日、
アメリカの38ノースによって、
北朝鮮の核実験場でバレーボールをする姿が撮らえられたそうですが、
この事から2つの可能性が読み取れるということです。

・核実験を行う意思がない事を示している。
・実験を遅らせるかのように欺こうとしている。

宮根さんは、
核実験が準備万端で、余暇を楽しんでいるのか、
のんびりした空気を出そうとしているのかどちらかでしょうね、と。

軍事アナリストの黒井文太郎氏は、
のんびりした空気を出して欺いていると思いますけど、わかりませんねと。

日本のミサイル迎撃能力はどのようなものか

1.海上配備型迎撃ミサイルSM3
北朝鮮からミサイルが発射されると、まず海上に配備されたSM3が県外で迎撃を開始、


迎撃できなかった場合は、↓

2.地対空誘導弾パトリオットPAC3
大気圏内に入ってきたときに、PAC3が迎撃をするという2段構えになっています。

SM3で失敗、PAC3も駄目だったなんて事もあるんでしょうか?

ミサイル発射感知システム

北朝鮮でミサイルを発射してから日本に着弾するまでの時間は、7~10分程度
どのようにミサイル発射情報を知ることが出来るかというと、

日本の官邸が発射を確認した段階でJアラートで情報発信

市町村が防災無線
携帯電話各社が緊急速報メール

となっていて、
元海上自衛隊自衛艦隊司令官の香田洋二氏によると、
ミサイル発射から日本に伝わるまで1分程度
複数の人工衛星で死角のないようにしているためほぼ100%探知できるいうことです。

黒井氏によると、
実際にはこの人工衛星だけでは日本に来ると判断するにはイージス艦のレーダーを使う必要があるため、
2~3分程度は時間がかかるということです。

つまり、Jアラートで情報を受け取ってから4~5分しか時間がないということ。

また、Jアラートの情報を出すかは政府の判断なので、
判断が遅れれば国民に伝わるまでさらに時間がかかってしまうという事です。

情報発信が遅れたらただの恐怖通知でしかないですよね。
5分あったとしても何も出来ない気もするし。

Sponsored Links

SM3とPAC3の配備状況

SM3:
射程は500㎞
イージス艦は海上に3隻配備されていて、
迎撃ミサイルは、イージス艦1隻につき90発搭載可能、
(4隻所有しているが、通常1隻はメンテナンスをしている。)

PAC3
射程は約10~20kⅿ
発射台1台につき最大16発の迎撃ミサイルが搭載可能

SM3の迎撃確率は?

香田氏によると、
95%以上の確率で迎撃できる。
1発目で失敗しても、もう1発撃つシステムになっており、
撃ち漏らすことはほとんどない。
北朝鮮が複数のミサイルを撃ったとしても、
複数のイージス艦で対応可能。

黒井氏によると、
複数のミサイルが、発射された場合、
システムがエラーを起こす可能性や、
日本が持っている迎撃ミサイルの数にも不安があるという分析でした。

システムに100%はないので、複数発射されればエラーを起こすことも考えられますが、
近年のテストでは成功しているので、大丈夫だとは思いますが、ということです。

また、イージス艦に90発搭載可能については、
トマホークやロケット魚雷やSM2という飛行機を含めた数で、
値段も大変高価なものなので、公表されていませんが、大体8発程度しか積んでいないのでは?と推定されているということです。

この事実は北朝鮮も知っているのでしょうか。心配。

新型ミサイル火星12号の迎撃能力の記事はこちら

でも!アメリカのイージス艦がある

ちょっと不安になりましたが、
アメリカのイージス艦も日本に7隻あるので、
有事の際には、援軍となるということです。

PAC3の迎撃確率は?

香田氏によると、
95%以上の確率で撃ち落とせる。
SM3とPAC3を合わせると日本に着弾することはほとんどない。

黒井氏によると、
射程が短いのでPAC3だけで日本全土を防衛することはできない。

 

「またまた、黒井さんたらっ」て言いたくなるくらい、
人を不安にさせる能力が日本一ではないかと思ったりしますが、

原発があるところを重点的に守らなければならないし、
射程が短く、東京にあるPAC3では東京全域を守ることは不可能なのだそうです。

こんなにたくさん配備されているから大丈夫なわけではないんですね。

実際に複数のミサイルが日本に発射されたら

ミサイルが日本へ発射されても2発までは大丈夫という意見が多いそうですが、
日本が実際に経験した事ではないので、誰も正確な答えは撃たれてみないとわからないということです。

黒井氏によると、
数発なら対応できると思われるし、日米のイージス艦できちんと振り分けられれば、複数でも対応できるとは思いますということです。

つまり、日米の連携が上手く行くのがカギという事でしょうか。

ミサイルを迎撃した時、破片は落ちてこないの?

香田氏によると、
SM3は落ちてきたとしても海上、
PAC3は上空10㎞ほどで撃ち落とすが、破片が落ちてくる可能性はあり。

黒井氏によると、
迎撃したPAC3の破片などが落下してくる可能性も。

核や化学兵器を積んだミサイルを迎撃しても大丈夫?

こちらは、香田氏、黒井氏ともに一致しました。

核弾頭を撃墜しても核爆発はしない。
化学物質は空気中に飛散し、影響はない。

ただ、核物質が落ちてくる可能性もあるため、
落ちてきた破片には触らない&近寄らないのが原則。

ちょっと安心しました。
核を積んだミサイルを迎撃したら核爆発が起こるわけではないんですね。

また、科学物質サリンなども100mくらいの上空なら飛散して降ってくる可能性もありますが、
1万~2万mの上空になれば拡散するので大丈夫ということです。

どこに避難すればよいの?

香田氏によると、
厚いコンクリート作りの建物。
窓際ではなく建物の内側に避難を!

黒井氏によると、
とにかく屋内に避難するのが原則。
核や化学兵器が使用されることも考えられるのですぐに外に出るのはNG。

家にいたら

実際には、Jアラートが鳴って3~4分しか時間がないので、
家にいたら、避難せずに家の中から出ない、
窓ガラスが危険なので、窓から離れる、窓のない部屋に移動するなどが大事だという事です。

外にいたら

外にいたら、地下に入るのがベストですが、
地下を探しているうちに3~4分なんてすぐにたってしまうので、
傍に地下が無ければコンクリート製の建物に逃げ込むがベストな選択ということです。

宮根さんが、
「家の内側に避難していたって、自分の家にミサイルが飛んで来たら終わりやで」
って和ませてくれました。

Sponsored Links