腹八分が出来たら、ほとんどの生活習慣病とは無縁でいられるのではないかと思ったりしますが、
これがすごく難しいんですよね(>_<)

今日3月8日のL4YOUでは、アルコールを飲まない人の隠れ脂肪肝とナッシュについて取り上げられました。
隠れ脂肪肝やナッシュについての解説や改善予防のための食事、運動、睡眠などについて紹介されたので、備忘録として記事にまとめてみました。

隠れ脂肪肝が気になる方は、チェックしてみてくださいね。

こちらもご覧ください↓
隠れ脂肪肝ドックの病院や検査内容とは?新百合ヶ丘総合病院がL4YOUで話題!

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隠れ脂肪肝の原因とは?

隠れ脂肪肝やナッシュについて解説したのは、
新百合ヶ丘総合病院の肝臓専門医、袴田拓先生です

袴田先生によると、
隠れ脂肪肝はアルコールの飲み過ぎではなく、

おもに、
食べ過ぎや運動不足が原因ということです。

また、放置していると命にかかわる病気「ナッシュ」になってしまう可能性があるそうです。

ナッシュとは?

ナッシュとは、
肝臓に脂肪がつくだけではなく、
炎症が加わって肝臓が進行性で悪くなっていく病気、
非アルコール性脂肪肝炎です。

推定患者数はおよそ200万人、
予備軍は1000万人とも言われ、近年急増しているそうです。

隠れ脂肪肝は放置しているとやがて幹細胞が壊れ、
肝炎を引き起こしますが、
これがナッシュです。

ナッシュを放置してしまうと

炎症でダメージを受ける→
肝臓は再生能力が強く、その部分を修復、→
破壊と修復が繰り返されると→
肝臓は硬くなり機能が衰えていく→肝硬変→
肝硬変に進行すると肝臓がんに移行する危険も!

しかも、
肝臓は沈黙の臓器と言われ、
悪くなっても症状がほとんど現れないため、

お酒を飲まないから大丈夫と思って安心していると、
病気を見逃してしまう可能性があるということです。

たとえ、
脂肪がついているだけの状態だと診断された人でも、
不摂生を続けているとナッシュになってしまうケースもあるということで油断はできません。

ナッシュにかかりやすい年齢・性別とは?

ナッシュになりやすい人は、
男性よりも女性が多く、

特に50代60代でグラフの数値が急激に上がっています。

これは、女性が閉経が閉経をむかえ、
皮下脂肪がつきやすかったのが、内臓脂肪が付きやすくなるなどの変化が大きく影響しているためと考えられるそうです。

また、
男性ホルモンの代謝産物が肝臓を守っているという説もあり、
女性にとっては不利な状況にあるのかもしれないということです。

隠れ脂肪肝チェック法

①血液検査の数値をチェック

AST < ALT ← 異常ありの可能性

この二つの数値のどちらか、または両方に異常があれば何か病気があるのではないかと疑われますが、
数値が正常でも、

本来ASTが高いのが正常なのに、ALTのほうが高い場合、
肝臓に問題がある、脂肪肝の可能性があると考えられるそうです。

同じ程度の数値なら問題ない?

今日のゲスト、伊藤かずえさんの2年前の数値は、
両方とも20で同じ、

この場合、
伊藤かずえさがお酒が好きだという要因があるということで、
微妙に脂肪がついている可能性があるということでした。

②隠れ脂肪肝チェック

・20歳の頃から体重が10kg以上増えた
・早食い、大食いをしてしまう
・甘いものやこってりしたものが好き
・運動をあまりしていない

このうち、一つでも当てはまる人は注意ということです。

やばい!3つも当てはまってる!

肝臓における脂肪の割合

脂肪肝とは、
病理学的には、肝臓の5%に脂肪がついていれば脂肪肝になるそうですが、

実際には、

10%未満:正常
10~30%未満:軽度~中程度
30%以上:高度の脂肪肝

10%からが脂肪肝と診断されるということです。

脂肪肝の脂肪量は、
成人男性:75g
成人女性:65g

少ない!
簡単についてしまいそうというか、付いていそうな気がしてきました。

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隠れ脂肪肝の予防法食事編

最大の予防法は、
食べ過ぎを抑えること、

1日1500~2000kcの適切な食生活が望まれるということです。

体重を減らしてで改善!

ナッシュはなんと、7%の減量で病状が改善されるということです。

つまり60kgの人なら、
4.2kgの減量で良いということ、

これなら時間をかければ達成出来そうです。

極端なダイエットはNG!

極端なダイエットをしてしまうと、
肝臓から脂肪が抜けていくためのメカニズムが効かなくなってしまう恐れがあり、

逆に肝臓に脂肪が溜まって脂肪肝になってしまうなんてこともありうるそうです。

隠れ脂肪肝の予防に最適な食材とは?

袴田医師によると、
カキ・サザエ・アサリなどの貝類や、
タコなど、

良質な蛋白とミネラル、タウリンが多く含まれている食材がオススメだということです。

ナッシュの人は要注意!

ですが、
上記の食材には鉄分も多く含まれているため、

肝臓には鉄分が溜まりやすいことから、
ナッシュで肝臓に炎症がある人は、注意が必要だということです。

貝類が苦手な人におすすめの緑茶

貝類が苦手な人には、
緑茶がおすすめだということです。

茶カテキンが脂肪燃焼効果を高めてくれる働きがあり、
袴田先生も良く飲んでいるそうです。

食事のバランスにも注意!

ダイエットをする時に要注意なのが、
糖分を極端に控えたりなど、

何かを必要以上に摂らないなど偏った食事は、
良くないそうです。

大事なのはバランス良く食べることだそうです。

バランス良く量を少なくなんですね。

隠れ脂肪肝の予防に最適な運動療法

ポイントは、
有酸素運動と無酸素運動の組み合わせということです。

無酸素運動(筋トレ)

無酸素運動は筋トレですが、
筋肉にダメージを加えた時に成長ホルモンが分泌され、
脂肪を分解してくれるそうです。

①簡単スクワット
椅子の背もたれなどにつかまり、ゆっくり無理のない範囲で行います。

②簡単腕立て伏せ
足が悪くてスクワットが無理な場合は、
ソファやテーブルを利用した簡単腕立て伏せがオススメ、

立ったまま出来るので負荷も少なく行えます。

有酸素運動(ウォーキング)

これらの無酸素運動で分解された脂肪を燃焼してくれるのが有酸素運動です。

①階段の上がり下り
階段は非常に消費カロリーの高い運動、
「階段を見たら肝臓の薬だと思え」

ついつい楽をしてエスカレーターを使ってしまいがちですが、
肝臓の薬と思えば頑張れそうです。

スーパーの階段や駅の階段を利用しようと思います。

隠れ脂肪肝予防のための睡眠

袴田先生によると、
睡眠時間が少ないと食欲を増進させるホルモンが増える傾向にあり、
食べ過ぎにつながりやすいということです。

そう言われると
徹夜したときなど、いつもより余計に食べてしまうことが多いのを思い出しました!

睡眠時間5時間以下は要注意!

睡眠時間が5時間以下の人は脂肪肝になりやすいという報告があるそうです。

質の良い睡眠をしっかりとると、成長ホルモンの分泌が促進され、脂肪分解がされやすくなるそうです。

睡眠時無呼吸症候群の人は要注意!

睡眠時無呼吸症候群は、そもそも太っている人がなりやすいため、
脂肪肝が関係しているということが多いそうです。

また、睡眠時無呼吸症候群で低酸素状態になると、
体内に二酸化炭素が増え、肝臓を硬くする働きのあるホルモンが増加するということです。

脂肪肝ドックの記事はこちらです。
隠れ脂肪肝ドックの病院や検査内容とは?新百合ヶ丘総合病院がL4YOUで話題!

 

袴田先生によると、
脂肪肝になりやすい人の要因となる遺伝子についてもわかってきているということなので、
将来的には危険な人をマークしながら診療できるようになるかもしれないということです。

やはり楽をしていては、
いつ病気になっても不思議はないということに、少しがっかりしてしまいましたが、
ほんの少しの運動でもやらないよりはましと思って取り入れようと思います。

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