今日のL4YOUは、”女性のうつ”がテーマでした。

出演した専門医は東京のミズメンタルクリニック女性院長、桜田美寿寿さんという素敵な名前の方です。

美寿々さんじゃなくて、美寿寿さんというところが目に止まるお名前です♪

診療内科を受診してみたいと思っても、

心療内科ってどんなところ?
こんな事で心療内科を受診しても良いの?
薬を出して終わりじゃないの?
などなど、

そんな疑問が解決するのか、見てみたので紹介しますね。

ミズメンタルクリニックの診断治療などもたくさんありますよ♪

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ミズメンタルクリニックとは?

うつの症状やクリニックでのカウンセリングを解説したのは、

高円寺にあるミズメンタルクリニック院長精神科専門医、桜田美寿寿先生です。

ミズメンタルクリニックはこちら←

雑誌、「クロワッサン」「婦人公論」他多数メディアにも出演、

クリニックは2009年に開設されてます。

女性のためのメンタルクリニックなので、安心感がありますね。

精神科と心療内科の違いは?

美寿寿先生によると、

精神科→心に原因がある心の病気
心療内科→心に原因がある身体の病気
ということです。

心療内科とはどのようなところ?

心療内科では精神的に参っている人はもちろん、
内科や耳鼻科、歯医者など

様々な科から訪れる人が多いそうです。

例えば、病院の検査で

・原因不明のめまい
・不眠
・アレルギー
・喉が詰まる

などなど。

このような原因不明と診断された場合に心療内科を紹介されるということです。

心に原因がある身体症状を診るのが心療内科

女性の生き方や価値観も様々となり、
メンタル不調から体の不調をきたす人が増えているそうです!

心に原因のある体の不調とは?

・不眠
・アレルギー
・動機
・口の中の違和感
・脱毛
・過呼吸
・胃痛
・下痢
・頭痛
・めまい

などがあるそうですが、
どれもこれも日常よくある体調不良の症状ですね。

ケース1:普通の主婦が悩む不眠

主婦のAさん(60歳)
夫(65歳)は自営業で収入もそこそこ、

はたから見たら何の問題もない幸せな家庭ですが、
夫は毎晩潰れるまで飲む軽いアルコール依存症。

酔いつぶれて交通事故にあい、
手足に後遺症が残り退職、家で療養することに。

収入も途絶え、
不安なAさんをよそに夫はきわめて楽観的、

注意してもお酒を飲もうとするので常に目が離せない日々。

・経済的不安
・介護の不安
・将来の不安

これらが一気に襲ってきて、
2年も続いた頃から不眠が始まり、

疲れているのに朝早く目が冷めてしまい、
ついに限界がきて心療内科を受診。

これは、
「不安や悲しさが原因で気分が落ち込み、心身に不調が現れた抑うつ状態
放置してしまうと、「うつ状態」に。

抑うつ状態とは?

日本人の4人に1人が一生のうちに一度は経験するという、うつの前段階、

誰でも起こりうる症状ということです。

不眠や不定愁訴が現れ、
この症状が2週間以上続くとうつと診断されるそうです。

不眠のタイプにはどのようなものがある?

・入眠障害
中々眠りにつけない
・熟眠障害型
眠りが浅い
・中途覚醒型
夜中に何度も目が覚めてしまう
・早朝覚醒型
普段より早く目が覚めてしまい、その後眠れない

うつ病の9割の人に不眠があり、
とくに早朝覚醒型の不眠はうつ病の人に多く、

不眠はうつ病の入り口と言っても過言ではないそうです。

早朝覚醒型は、高齢者が早朝に目覚めてしまうものとは異なり、

心のエネルギーの低下によって引き起こされるということです。

早朝覚醒型の治療方法は?

Aさんの場合は早朝覚醒型です。

治療方法は、
不眠の状態や本人の思い・家族との関係など初診時には時間をかけてゆっくりと話を聞くことから始まります。

女性のうつ病は男性の約2倍

脳内のセロトニンやノルアドレナリンの低下が影響していると言われているので、

睡眠導入剤と軽い抗うつ剤を処方、
1~2週間ほどで回復できるとのこと。

また、この方には、
夫の介護保険の申請をすることをすすめるということでした。

話を聞いてもらって薬を処方という流れですが、

介護保険の申請など具体的アドバイスも重要ですね。

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ケース2:主婦が悩む頭痛と倦怠感

主婦Bさん(52歳)
頭痛と倦怠感がひどく、内科・婦人科で更年期障害と診断、

ホルモン剤を処方されるも症状が一向に改善せず、

色々な診療科を回り、最後に心療内科へ。

Bさんと娘は友だちのように仲良し親子だったが、娘は就活がうまく行かず、Bさんに当たるように。

娘の不安を受け止められず、声をかけるのも怖くなり、

やがて、常に家の中で怯える状態になったBさん

・朝起きることが出来ないほどの倦怠感
・止まらない頭痛

これらが現れ、

Bさんの診断は、
母子関係の変化による家庭内の適応障害

適応障害とは?

ある環境において適応することが出来ず、

様々な心身の症状が現れてしまう状態。

多くはストレスが掛かる社会環境で起こるが、

母娘関係のストレスで家庭内でも適応障害が発生してしまったということです。

Bさんの場合は、
更年期に加え、

娘との関係性の変化が加わりダブルパンチの状態になってしまったのです。

更年期障害とうつ病の判断とは?

A更年期障害の症状
ほてり
急な発汗
動機
不定愁訴

Bうつ病と更年期障害に共通する症状
エネルギーの低下
集中力の低下
睡眠障害
体重減退

Cうつ病の症状
抑うつ症状
無価値
自殺企図

このような関係になってますが、
AとBの範囲内ならば減ってしまった女性ホルモンを補うことで回復することも多いが、

Cの部分までに及ぶと、
セロトニンを増やす治療が必要になってくるそうです。

婦人科の医師もホルモン療法だけで回復が見られない場合は、

心療内科を紹介するケースがしばしばあるそうです。

更年期+適応障害の治療とは?

Bさんの場合も、

ホルモン補充療法を継続しながらでも良いが、
少量のセロトニンなどが有効、
更年期うつには漢方薬も効果が期待できる

といことでした。

更年期には、

・子供の自立
・夫の定年退職
・親の介護など、

ライフサイクルが変化する大きな出来事が次々に起こってくるので、

更年期うつが起こりやすいそうです。

ケース3:認知症の母親に悩む女性

Cさん(48歳)
父親は3年前に他界、母親(70歳)はひとり暮らしだが元気、

近所に住んでいるので母親も寂しくない環境。

綺麗好きで家事を完ぺきにこなしていた母親にある時変化が↓

・家が汚い、食事を作らない
・約束を忘れる
・態度が攻撃的
など

心配になり、
脳神経外科へ母親を連れて行くと、

MRI検査、認知機能テストも問題なし。

一体何が原因なのでしょうか?

軽度認知症とは?

頑固・怒りっぽい・疑り深いなど、
以前の性格と変わってきている人は、軽度認知症の疑いがあり、

認知症の前段階なので、
MRIにも認知機能テストにも変化が見られないということです。

5年で半分が認知症に移行してしまうという恐ろしい結果!

ミズメンタルクリニックの認知症の診断は?

ミズメンタルクリニックでは、

数種類の認知症診断テストを数種類行い、
問題がなくても怪しいと思えば、

早期に改善プログラムに取り掛かるということです。

ミズメンタルクリニックの軽度認知症改善プログラムとは?

①昨日の日記をつける
軽度認知障害は、エピソード記憶といって経験したことを記憶、思い出す機能が衰えると言われている。
昨日のこと、一昨日のこと、3日前のことなど思い出すことが大事。

②コミュニケーションを取る
ひとり暮らしは孤独になりがち、
相手の表情や気持ちに注意を向けながら話すと脳トレになる

③計画を立てる
計画力が落ちてくる事も軽度認知障害に多いので、
旅行や買物の計画を立てるのがおすすめ

ケース4:うつからパニック障害へ

Dさん(65歳)
ランチ会や旅行を計画するなど明るく活動的

ある時顔の右半分が痙攣する病になり、顔のことを指摘されてから引きこもりうつ状態へ。

さらに検査のため一ヶ月ぶりに外出して向かった病院のエレベーターでパニック発作を起こします。

パニック障害とは?

過呼吸などの発作を起こし、
「死ぬかもしれない」という強い不安感に襲われる症状

パニック発作が起こりやすい場所とは?

・電車、バス
・美容室
・歯科
・スーパーのレジ
など

何か起こった時に自分が身動きが取れない場所にいる時に起こりやすい、

満員電車や、並んでいて外すことが出来ないスーパーのレジなど。

パニック発作の治療方法とは?

①発作を止める
パニック障害では脳の扁桃体と呼ばれる場所で過活動が起こって引き起こされる。
なので、「性格・気持ち・気合」などとはまったく関係ない。
治療としては、扁桃体の過活動を抑える少量の抗不安薬を用いる

②再発の不安を解消する
また起こるのではないかという予期不安に対しては、セロトニンを用いる

③心理療法
苦手な状況をどう克服していくかチャレンジしていく、
チャレンジした結果大丈夫だったという経験を重ね、大丈夫だった記憶を上書きしていくという療法。

ケース5:不安神経症に悩む67歳女性

視聴者からのお悩みに美寿寿先生が回答しました。

顔面麻痺になり、いろいろな症状が出て薬を処方されるも改善しない67歳女性。

夫がいつも家にいないので辛い。

不安障害は男性よりも女性が2倍多く、

症状の中にはパニック発作も含まれるそうです。

うつとの合併も30~40%あり、

この方もうつ的な傾向があるので、
顔面麻痺の治療に当たる医師とも相談しながら、

一人で抱え込ますにご主人と話し合い、一緒に心療内科へ行くのが良いとのことでした。

美容院でパニック発作が起こる?
とスタジオでは驚きの声がありましたが、

美容院でヘアカラーとかの時間がかかる時には、「トイレ行きたくなったらどうしよう!」って不安になったりしませんか?

今気軽に動くことが許されない状況、
いつうつやパニック発作が自分に怒らないとも限らないので覚えておきたい情報でした!