飛行機の窓ガラスにヒビが入ったというニュースがありましたが、

なんか最近やたらと乗り物の窓ガラスにヒビが入ったり割れたりするニュースが多いですよね。

電車と飛行機では、
全く原因が違うとは思いますが、

空を飛んでるだけに、
恐怖です。

12月6日のあさチャンから、
航空機の窓ガラスが破損する原因について、

過去の事例なども含めて、
記事にまとめました。

Sponsored Links

デルタ航空機飛行に窓ガラスヒビ

12月5日、
グアム行きのデルタ航空608便が、

高度1万1000メートルの上空で、
突然窓ガラスにヒビが入り、

成田空港に引き返しました。

機内の空気や油圧には、
変化なし、

乗員・乗客108人に怪我はありませんでした。

航空機の窓ガラスは5重構造

こうしたケースは、
5年間に17回も発生しているということですが、

あまりの多さにちょっと驚きです。

自身も飛行中、
窓ガラスにヒビが入った経験があるという、

元日本航空基調の小林宏之氏によると、

 

コックピットの窓ガラスの厚さは、
4~5cm位の5層構造になっており、

時速800km前後で飛行中に、
1.8㎏の硬い物が当たっても、

割れないようになっている。

 

それでも、
レアなケースですが、

どの飛行機でも、
窓ガラスにヒビが入ることはありうるといいます。

航空機の窓ガラスが破損する原因

小林氏によれば、
窓ガラスにヒビが入る原因は主に3つ。

可能性①バードストライク:

野鳥と旅客が衝突する、
バードストライクにより、

コックピットの窓ガラスにヒビが入った画像ですが、

視界が全く見えない状態になっています。

バードストライクって凄い破壊力です。。。

可能性②ひょう:

2015年アメリカ・コロラド州での事故の画像ですが、

ひょうにより無残に破壊され、
むき出しになった機首と、

視界がないに等しいコックピットの窓ガラス。

無事着陸に成功しています。

可能性③窓ガラスのヒーターの故障:

今回のデルタ航空機のヒビについては、

1万m以上ということなので、
鳥の衝突はまず考えられない。

ひょうがなかったとしたら、
一番多いのはいわゆるヒーターの故障。

ヒーターがパンク(故障)した場合、
温度差によりヒビが入ったり割れたりする事がある。

窓ガラスが外れ機長が外に

小林氏によると、

窓ガラスが割れて事故に至ったケースはないということですが、

過去にはこんなケースがありました。

1990年:
イギリス航空機の旅客機が、

高度7300mを飛行中に、
操縦席の窓ガラスが突然外れ、

機長が外へ吸い出されそうになり、

副操縦士らが機長を引き戻し、
緊急着陸した事故が発生。

機長が重傷を負い、
乗員3人と乗客8人が怪我をしました。

 

国土交通省は、
今回デルタ航空期の窓ガラスにヒビが入った原因については不明ということですが、

原因がわからないのが、
恐怖ですね。

 

1990年のイギリス航空機の、
機長が吸い出されそうになった事故は、

機長の上半身が機体の外へ飛び出した状態で、
副操縦士が懸命に機長の体を掴んで引き戻すという

かなり衝撃的なものでした。

想像するだけで恐怖です!

今回、事故にならなくて良かったです。

Sponsored Links