11月9日、
NHK杯の公式練習で4回転ルッツの着氷に失敗、
右足首靭帯を損傷、

大会への欠場を余儀なくされた羽生結弦選手。

怪我の状態が心配されると同時に、
五輪連覇への影響も心配されています。

今日11月13日のNスタから、
現在の怪我の状態や、

羽生選手が4回転半にこだわる理由、
五輪連覇への影響などについて記事をまとめました。

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全日本選手権へ向け治療に専念

なんど見ても、
思わず顔を手で覆ってしまう羽生選手の転倒シーン。

この転倒で右足首靭帯を損傷してしまったのかと思うと、

痛々しくて、
テレビで流されるたびに顔を背けてしまいます。

この怪我で医師からは10日間の絶対安静と、
その後3~4週間でもとに戻ると言われた羽生選手。

”何とか全日本選手権に間に合うよう治療とリハビリに努力いたします。”とコメント。

12月21日開幕の平昌五輪最終選考会・全日本選手権を見据えています。

日本スケート連盟の小林芳子強化部長は、

”羽生は全日本に間に合わせるために必死なんです。

彼の気持ちを尊重して今は間に合って欲しい。

全力で治療をして氷上に乗り、
元のレベルに戻すと言っているので、

どうぞ皆さん、
期待して待っていて欲しいです。”としています。

平昌五輪連覇に向けて大きな試練に立たされた羽生選手。

 

この緊急事態にアメリカのJ.ブラウン選手から、

”結弦さんへ、
はやくよくなってください!!”

と日本語でメッセージ♪

そして羽生選手を愛してやまないファンも、
早い回復を願っています。

過去にも怪我を乗り越えた経験

オリンピック連覇に黄色信号がともる怪我。

過去にも大きな逆境を乗り越えてきた経験がありました。

2014年のグランプリシリーズ中国杯での出来事。

フリー直前の練習中に中国のエンカン選手と衝突。

それでも頭にテーピングを巻きながら、
必死の形相でフリーの演技を強行。

怪我の中、2位を勝ち取りました。

 

車椅子で帰国した羽生選手に、
たくさんのエールが待っていました。

その後12月のグランプリでは、
不屈の精神で見事な復活劇で優勝!
2連覇を飾りました。

羽生選手の前向きな名言

羽生選手は、

”多分怪我がなかったら、
幸せだと思いながらスケートを滑ることはなかったと思う。

スケーターであったとしても、
まずは一人の人間として生きなければいけない。

色々なことを経験できて幸せだなぁと思っています。”

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全ジャンプ右足着氷の負担は大きい

度重なるアクシデントにも負けず、
進化を続けていく羽生選手。

6種類のジャンプ全てを右足で着氷する羽生選手にとって、

今後右足への負担は大きくなりますが、
焦らずリハビリを続けることが復活の鍵となります。

羽生選手の怪我の状態は?

NHK杯公式練習で4回転ルッツの着氷に失敗、
右足関節外側靭帯損傷を受け、

10日間絶対安静をしいられた羽生選手。

関節外側靭帯とは、
くるぶしのあたり。

細かく分けると、
・前距腓靭帯
・踵腓靭帯
・後距腓靱帯
の3つがあり、まとめて外側靭帯といいます。

この内の何処かを損傷したのではないかと言われています。

スポーツドクターの藤巻氏によると、

連盟や羽生選手のコメントを聞いたうえで、
”10日間の安静なら靭帯は断裂していないのではないか。”

ということです。

フィギュアスケート男子出場枠は3人

心配なのは平昌五輪の出場が大丈夫なのかどうか。

日本のフィギュアスケート男子の出場枠は3人。

1人目は、
12月22日24日に行われる全日本選手権の優勝者になります。

2人目は、
・全日本選手権2位か3位。
・Gpファイナル上位2人。

3人目は、
2人目で外れた選手。
全日本選手権終了時に世界ランク上位3人など。

救済措置も

この中で羽生選手は、
全日本選手権を目指していますが、

もしかしたら怪我の回復が間に合わないことも。

仮に全日本選手権に出場しなくても、
世界選手権3位以内の実績がある。

→救済措置もあるということです。

4回転半にこだわる理由とは?

羽生選手はソチ五輪のとき、

4回転を2種類、
前半で2回飛び金を獲得しました。

この時、
4回転を飛ぶ選手は他にもいましたが、

1種類しか飛べず、
羽生選手だけが2種類を飛ぶことが出来ていたんです。

ところが現在は、
アメリカのネイサン・チェン選手は、

5種類の4回転を飛んでいる状況。

つまり、
求められるのは疲れのない前半ではなく、

後半に3種類以上の4回転が必要と言われています。

4回転の怪我のリスク

ですが、4回転となると、
足首・ひざ・腰への負担が大。

元フィギュアスケート選手で国際審判の杉田秀男氏によると、

”4回転は着氷時に1トンもの負荷がかかると言われている。”と。

また、3回転よりも助走が長いため、

ジャンプとジャンプの間の、
つなぎの構成が重要となり、

そうなると練習も多くなり、
足や体力の負担が大きくなるといいます。

何だかどんどん不安になってきました。

なぜ4回転を飛ぶのか?

これだけリスクのある4回転をなぜ飛ぶのかについて、

杉田氏は、
”羽生選手はジャンプやステーティングの技術が世界最高レベル。
だから加点が高い。”

2015年GPファイナル:
羽生選手→330.43点
2位→292.95点

2017年世界選手権:
羽生選手→321.59点(SP5位 FS1位)
2位→319.31点

これだけ高い技術があるのだから、
無理して飛ばなくてもよいのではないか。

そんな話もありますが、
羽生選手本人は、

”自分がいちばん実力を発揮できる構成で、
本気を出せるプログラムをやりたい。”

こんなふうに語っています。

つまり4回転ルッツは王者のプライド!

世界中の人に最高レベルのものを見せたい思いをひしひしと伝わってきます。

田中ウルヴェ京さんによると、

”一度オリンピックで金メダルを取った人が再度狙う時は、
どう取るかにこだわる。

ただ金メダルを取るのではなく、
どう取るかにすごく執着するもの。

自分の限界を越えたものでなければ駄目。”

そんな思いがあるといいます。

プルシェンコからの言葉

11/16のあさチャンより、
羽生選手と絆の深いプルシェンコ選手は羽生選手に対し、

”4回転ルッツがなくても、金メダルを取れる。

彼はカリスマ性・芸術性を持つ唯一無二の存在。”

このようにコメントしています。

 

早い回復を祈ってます!

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