医療目的で処方される薬剤が、
美容に効果があるという話。

誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

緑内障の治療に処方される点眼薬でまつ毛が濃く長くなるとか、

薬局で普通に購入出来るオロナインが鼻の毛穴のパックに使えるとか、

他にも探せばまだまだあるかもしれません。

今回登場した美容目的での処方が急増しているのは、
アトピー性皮膚炎などの治療に処方される保湿用塗り薬のヒルドイドの軟膏やローション。

美容目的での処方急増により、
アトピー患者の間に不安が広がっています。

今日10月30日のあさチャンから記事をまとめました。

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美容目的のヒルドイド処方が医療費を圧迫

今回アトピー性皮膚炎の治療薬として処方されている、保湿用塗り薬「ヒルドイド」の処方が急増していることが健保連の調査でわかりました。

雑誌やインターネットで、
「美肌になれる」
「お得に美肌」

などと紹介されて広まったとされ、

公的医療保険の適用により、
低い料金で入手出来ることから化粧品代わりに求める女性が急増したことが背景に見られるといいます。

こうなってくると当然、
治療目的以外の処方は薬剤費をおしあげ、医療費を圧迫することに。

処方=安いで急増

特に保湿塗り薬の中でも人気のものが、
「ヒルドイドローション」
「ヒルドイドソフト軟膏」

実際、女性芸能人が雑誌などで紹介、
その影響は大きく急速に広まっていったと見られています。

ちなみにヒルドイド軟膏ですが、

保険適用でない場合:50g 1185円
保険適用の場合:50g 360円(3割負担の自己負担分)

これだけ金額に差があると、
何とか保険適用で処方してもらいたいと考える人がいるのも不思議ではないところ。

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医師は処方を断れない?

女性雑誌の記事などでは、

”塗ってパックすると小じわが軽減する。”
”肌が生き返る。”

などと歌われていることについて医師からは、

”乾燥を訴えられたら処方を断ることは出来ない。”
という声もあるそうですが、

アトピーなどを患っていない人でも処方が断れないのが不思議な気がします。

ネットで検索すると、
”多めに処方してもらおうとして断られた。”
などもあるようです。

一方アトピー患者からは、
”規制強化をされてしまうとこの薬が使えなくなってしまい困る。”

と不安視する声が上がっているといいます。

アトピー患者にとってステロイドがあったとしても、
このヒルドイドローションや軟膏も使えなくなることは大問題。

将来保険適用外になるかも?

健保連の推計では、
ヒルドイドを中心とした保湿薬の単独処方による薬剤費は、

公的医療保険全体で約93億円にものぼっています。

厚労省は、
”一回の処方量の制限や単独処方を保険適用外にすることなどを検討している。”
ということです。

 

美容目的で安く処方して貰う人が増えることで、
医療目的で使用する人が思うように処方してもらえなくなるのは、あってはならないこと。

ヒルドイドを詳報するマルホは、

”患者の自己判断での使用は副作用のリスクもあり、控えて欲しい。”とコメントしています。

 

女性にとって美は永遠のテーマですが、
美容目的での処方はやめましょうね♪

ヒルドイド美容目的処方についての声は?

 

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