世界中どこも平和な国など無いのかと感じる今日このごろ、

新サーバへ移動しようとしてエラー、
この世の終わりかと思いましたが無事復活できました。

今日は9月2日、
スペインのカタルーニャ独立の住民投票のニュースから、

スペインとカタルーニャの文化や言葉の違い、
独立したい理由やピケ選手の思いなど、
Nスタの内容を記事にまとめました。

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カタルーニャ州とは?

今回スペインからの独立を問う住民投票が行われたのは、
スペイン北東部、フランス都の国境と地中海に面しているカタルーニャ自治州です。

州の面積:スペイン全体の約6%(関東地方とほぼ同じ広さ)
人口:745万人
GDP:2236億ユーロ(スペイン全体の約20%)

GDPの額はフィンランドやポルトガル1国を上回る数値となっています。

カタルーニャ州への観光客:1800満人以上(2016年)

カタルーニャの有名なもの

サグラダ・ファミリア
1882年に着工指定まだ未完成というカトリック教会の大聖堂で2026年完成予定。

サグラダ・ファミリアの完成イメージ動画がすごい!↓

FCバルセロナ:
スペイン・リーガ・エスパニョーラに所属 する名門のサッカークラブ。

人間の塔:
お祭りやイベントと言えば人間の塔と言うくらい有名な民族の象徴のようなもの。

南部タラゴナにあるラス・ファレラス水道橋:
古代ローマ時代に創建、世界遺産に指定。
俗名「悪魔の橋Pont del Diable 」ともいわれる。

スペインとカタルーニャのパエリアの違い

00:02:50

スペイン料理といえばパエリアですが、
パエリアというとサフランを使った黄色い色のイメージが強いですが、

カタルーニャ州や隣のバレンシア州では、
イカ墨を使った黒いパエリアが好まれています。

スペインとカタルーニャの踊りの違い

スペインを代表する踊りといえば情熱的なフラメンコですが、

カタルーニャ州では、男女が輪になって踊るサルダーナが愛されています。

スペイン語とカタルーニャ語の違い

例えば、

友達:
スペイン語 →amigo(アミーゴ) カタルーニャ語 →amic(アミーク)

さようなら:
スペイン語 →adios(アディオス) カタルーニャ語 →adeu(アデウ)

文章(トイレはどちらですか?):
スペイン語 →¿D’onde esta’el bano?(ドンデ・エスタ・エル・バニョ?)
カタルーニャ語 →On hi ha el bany?(オン・イ・ア・エル・バーニ?)

カタルーニャ語はフランスが近いこともあり、フランス語に近いようです。

このように、カタルーニャとスペイン語は異なるため、
カタルーニャの人々は普段はカタルーニャ語を使い、

他のスペイン人とはスペイン語を使って話すなど使い分けているそうです。

カタルーニャを巡る歴史

1939~1975年:
スペイン内戦を制したフランコ将軍の独裁政権下でカタルーニャ語を使うことが禁止。

1978年:
カタルーニャ語が公用語に。

2016年:
カタルーニャ州独立支持派のプチデモン州首相が就任、
独立への機運が一気に高まる。

2017年9月:
住民投票が州の法律で決定

2017年10月1日:
スペイン政府の承認のないまま、
住民投票強行の結果、賛成派多数に。

カタルーニャ独立したい理由とは?

スペイン第二の都市バルセロナ、
カタルーニャ自治州で10月1日に行われた住民投票で、独立賛成が9割の圧勝を果たしました。

カタルーニャ州政府のプチデモン首相は、
”我々は独立国家になる権利を勝ち取った。”と演説し、

近く議会で独立宣言をする意向を表明しています。

カタルーニャ自治州は、スベインのGDPの約2割をしめ、
貧しい地域に税収が奪われているとの不満が高まっていましたが、

その一方で投票は非合法だと非難してきたスペイン政府は投票所に数千人の警察官を派遣して投票を破壊。

警官と住民が衝突し、844人が負傷する異常事態となりました。

カタルーニャの人々は、
文化も経済も言語も自分たちがスペインを作り上げたという誇りが強く

田中ウルヴェ京さんによると、
スペインのシンクロの選手も

”私たちはスペイン代表だけどカタルーニャ人だから忘れないで”と言っていたそうです。

カタルーニャが独立を願う理由は、
税制の不公平感と誇り高き民族意識が理由となっているようです。

FCバルセロナのピケはどうなる?

 

また、カタルーニャの名門チーム・FCバルセロナは、
観客選手の安全面の確保が難しいことから本拠地での試合を無観客で開催、

ファンからは失望の声が相次いでいました。

そしてFCパルセロナのピケ選手は、年間
”僕はカタルーニャ人だと心から思っていて、カタルーニャの人々を尊敬している。

代表監督かサッカー連盟が僕を問題視しているなら2018年を前に代表を離れる”と涙混じりに語っていました。

投票にも現れたピケ選手は、
ツイッターにも政府を批判する動画をアップ、

今後の行方がどうなるのか、わかっていません。

独立への住民投票は無かったことに?

地元の新聞では、住民投票への政府の弾圧と報じ、
全国紙では、失敗に終わった住民投票がスペインを傷つけたと報じ、

同じ出来事を全く異なる見方で伝えています。

今後は州の首相が一両日中に議会で独立宣言をすることになる見通しですが、
憲法裁判所も今回の住民投票を認めていないので、実際に独立に繋がる可能性は低いと見られています。

スペイン政府は投票は存在しなかったと結果を無視する構えでさらなる混乱は避けられない見通しです。

独立賛否、世論調査は拮抗していた

実は世論調査では独立への賛否は拮抗、
住民投票は独立賛成派のイベントだとして、投票に行かなかった独立反対はの人も多くいたということです。

ただ今回はあまりにも政府の対応が強権的だったということで、これまで独立を支持してこなかった人の中にも独立を支持する機運が生まれているということです。

まるでフランコの独裁政権下のよう

スペイン政府の姿勢はまるで40年前まで続いたフランコ将軍の独裁政権の頃のようだという声がかなりあり、

独裁政権の頃はカタルーニャ語が原則禁止されるなどの弾圧がありましたが、

今回の投票への実力行使はカタルーニャと中央政府との溝をさらに深めてしまった行為となってしまいました。

ピケに対するツイッター

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