今日は9月21日、
爽やかな秋の晴天が気持ち良い1日でしたが、

なんと1日に2回も走行中の電車の窓ガラスが割れるという事故がありました。

電車の窓ガラスって、
簡単には割れそうにないイメージですが割れた理由は何だったんでしょうか?

夕方のニュースeveryで見た内容を記事にまとめました。

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東海道線と東急東横線で窓ガラス破損

JR東海道線:
9月21日朝、JR東海道線で品川駅に向かう走行中に窓ガラスが1枚破損。

窓ガラスは粉々状態で、座っていた乗客の衣類の中に割れた破片が入り、女性1人が軽い怪我をしたということです。

この車両に偶然乗り合わせた乗客によると、
突然パーン!という強化ガラスが割れる音がして、乗客が皆、何事だろうとザワザワして後方へ下がったそうです。

東急東横線:
9月21日午後1時頃、菊名駅と妙蓮寺駅の間を走行中、窓ガラスに蜘蛛の巣状のヒビが入っているのを乗り合わせた乗客が発見。
怪我をした人はいないということです。

妙蓮寺駅に到着後、ヒビの入った窓ガラスはその場で取り除く作業が行われました。

ツイッターの投稿によると、ドーンという音がしたということですが、
何かがぶつかったとかでしょうかね?

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窓ガラスが割れた理由は何?

JR東海道線では、
車内から圧力が掛かる場所ではないということで、

ライトレールの阿部等さんによると、

①石が投げられたか
②線路下の石が跳ね上がったか

このような可能性があるが、
今回の割れ方から見て、①の石が投げられた可能性が高いと指摘しています。

混雑した電車で突然窓ガラスが粉々になるって、相当な危険と恐怖ですよね。

過去の窓ガラス破損事故

2016年9月:
JR京浜東北線の窓ガラスが割れる被害があり、

このときは運転士が何者かに石を投げられたと証言しています。

2016年9月:
東急田園都市線でも窓ガラス破損事故がありました。

当時は通勤ラッシュの時間帯で車内は満員状態。
乗客の一人がドア付近の男子高校生にぶつかり、

男子高校生は窓ガラスに衝突、突き破り、額や鼻の横を切るなどの怪我をしたということです。

JR東日本によると、
関東圏内では年に2~3回窓ガラスの破損事故が発生していて、多くの場合は原因が不明ということです。

何だからどちらの事故も9月というのが気になりますが、
そもそも電車の窓ガラスってそんなに簡単に割れてしまうものなんでしょうか?

電車の窓ガラスの強度とは?

2016年9月の田園都市線の事故時に使われていた窓ガラスは、
・厚さ約3ミリ
・3~4倍の強度の強化ガラス

2017年9月21日のJR東海道線の窓ガラスは、
・厚さ約5ミリ
・強化ガラス(強度は不明)

いずれも強化ガラスが使用されていますが、
立て続けに窓ガラス破損事故が起きると、どの程度信頼して良いものか。

国交省によると、
割れても破片が飛び散らないようなガラスの使用を法令で義務付けられているということです。

強化ガラスの強度の実験では

2001年JNNが行った強化ガラスの実験では、
電車の窓の使われている強化ガラス(厚さ3ミリ)をハンマーに平たい面で叩いてみても割れませんが、

先の尖った面で叩くと1撃でガラス1面に細かいクモの巣状にヒビが入ってしまいました。

この実験からわかったことは、
強化ガラスには一定の強度があるものの、1点に強い力が加わると細かく割れる場合があるということです。

 

緊急時の乗務員への知らせ方とは?

今回の東海道線の事故では、
電車が品川駅に着いたときに乗客が非常ボタンを押し、駅員が事故に気づいたということで、
走行中は乗務員は窓ガラスの破損に気づかずでした。

JR東日本によると、
何か異常があった場合は早めに乗務員に知らせてくださいとのこと。

非常通報装置の場所

電車には各車両ごとに非常通報装置が設置されています。

・SOSの表記
・押すボタン、
・スピーカーの機能など。

乗務員への通報は、

・窓ガラスの破損
・火災の発生
・急病人が出る
・不審物を発見など

このような緊急時に知らせてくださいとのことです。

ただ、車両に1つしか設置されていない場合もあり、
今回の東海道線の事故では、通勤時間帯で混雑。

車内からは「非常ボタンは?」との声もあったそうですが、
混雑で身動きが取れず、場所がわからなかったというケースでした。

非常時を常に意識して

こうした場合は車内で声を掛け合い、
誰かに押して貰う必要もあるということです。

また、電車だけでなくバスや飛行機など、
身近な交通機関で非常事態に遭遇するという事が無いとは言えません。

いざという時に落ち着いて行動するために、
常に非常時を意識しておくことが大事だということです。

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