8月22日も不安定な天気で、
各地で局地的豪雨や雷雨などが起こりましたが、

愛知県で、落雷による火事が3件も発生したと言うニュースにビックリ!
今までそんな事ありましたっけ?

今日8月23日のとくダネから、
落雷で火災が起きる原因と対処法などを記事にまとめました。

何が異常気象で何が普通なのか、
もはやわからなくなっている今日この頃ですが、

今年はとくに「異常」という言葉がぴったり当てはまる気がします。

こちらもご覧ください↓
竜巻から家を守ったもの&対策とは?家が飛ぶ原因についても

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スーパーセルが発生

昨日は東海地方に厚い雲がかかっていましたが、
その下では驚きの光景が広がっていました。

まるで空から降りてきた巨大なUFOのような雲。
愛知県清須市で17時30頃目撃されたのは、

”スーパーセル”と呼ばれる巨大な積乱雲でした。

スーパーセルという文字を見ると、
楽天スーパーセールが思い浮かびますが、

とてつもなく恐ろしい光景↓

 

 

直径数十キロにも及ぶスーパーセルは、
巨大な渦を巻きながらあっという間に空を覆い、あたりは真っ暗に。

その直後から雷とともに激しい雨。

7000回の雷と3件の火災

観測された雷の数1日でおよそ7000回!

いつまでたっても鳴りやまない、
まるで落雷の嵐のような状況だったそうです。

この落雷で相次いで発生したのが、
落雷が原因とみられる火災でした。

愛知県一宮市では、合わせて3件の落雷が原因とみられる火災が発生。
けが人などは出なかったものの大きな被害となってしまいました。

繊維工場の雷火災とは?

平屋建て、約270㎡の繊維工場が全焼、
隣接した倉庫も延焼しました。

火災にあった繊維工場は、
主に靴下やセーターなどを作っている60年間続く工場。

火災の被害にあった70代のご夫婦の証言によると、

当時外は大雨、
2人とも工場の奥で作業をしていたということですが、

一発ドカーン!と雷が鳴ったと思ったら、
電源のあたりから火が出て、奥さんが上を向いた瞬間に天井の蛍光灯の配線に沿うような感じで火が走り、

工場内が燃え始めたので裏にある消火器を取って消火を試みたものの、
火の回りの早さに消火器の方が無くなり、

今度は水道のホースを引っ張って水をかけたものの間に合わなかったということです。

工場内は真っ黒に焼けただれ、燃えた糸などが大量に散乱している状況です。

ご夫婦は工場の外に出て消火活動をしましたが、
工場は全焼、隣接する倉庫も延焼しました。

怪我が無く、それだけは幸いでしたが、
70年間生きてきてここまで大きな雷は初めての経験だっとのこと。

改めて自然の怖さを感じたと話していました。

「凄い雷が落ちた、大変だ」と思った直後に
天井に赤い火が走ったと言います。

どこに落ちたのかと思ったら、
自分のところだったと。

 

いつもと違う、
そう感じるほど激しかったと言う雷。

住宅でも落雷火災

他の家でも物置に落雷、火災が発生。

木製の天井には落雷の影響とみられる大きな穴が開き、
床には木材が散らばっていました。

住民によると、
「なんかいつもと違う、
ドシャーって感じで鳴り響いていた。

台所にいたが今までにないような音で、
まさかこんな近くに落ちていたとは」と驚きを隠せない様子。

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落雷火災の発生率とは?

2016年度の消防白書によると、

火災の原因は、
・失火(コンロの消し忘れ等)68.3%
・放火・放火の疑い 16.6%
・自然発火・再燃 1.9%
・天災(地震・落雷)0.4%
・不明 12.8%

天災による火災はたったの0.4%、
そんなまれな火災が愛知県一宮市で1日で3件も発生したということです。

落雷による火災の原因メカニズムとは?

気象予報士天達さんによると、

落雷のケースは、
・電柱などを通り家のコンセントへ
・アンテナ線などを通り侵入。

ほとんどがこの2つ。

ドーンと落雷したあと、
様々な線を伝わり、過大な電流が流れた場合に電気系統に火災が発生すると言う事です。

なので雷が鳴ったら部屋の中でもなるべく真ん中に避難すること。
端っこにいると感電して失神するようなこともあるのだとか。

雷の威力はおよそ3億ボルト、
家庭用電流の100万倍くらいあるといいます。

毎回火災が起きるわけではないと言う事ですが、
今回のようなたくさんの雷が落ちたような状況では部屋の中央で待機することが大切だそうです。

スーパーセル発生のメカニズム

今回の大量の雷発生の原因は、
巨大な積乱雲、スーパーセル。

こちらは日本で発生したのものとは違うようですが、
脅威というより美しくも見えますね。

スーパーセルは、

普通の積乱雲とはわけが違い、
普通の積乱雲は、寿命が30分~1時間ほど

上昇気流が発生している時に起こり、
下降気流が発生すると消滅するが、

スーパーセルの場合
上昇気流と下降気流が別々の場所にあり、

上昇気流が発達している時、
下降気流が起きてもまだあるということで、

影響は長く1時間以上続く寿命の長い積乱雲

雷や突風、場合によっては竜巻などを起こすということです。

スーパーセルの発生原因は、
通常なら覆っているはずの太平洋高気圧が非常に弱く、
暖湿流という雲の元になる熱帯の空気が入っているのですでに雨雲が発生する原因が出来ていた。

8/22の場合はプラスして東海地方に天気図に表れない前線が通過していたこと、
この影響で空気通しが激しくぶつかりスーパーセルが発生したと言う事です。

日本の夏の気象の未来とは?

この異常とも思えるスーパーセルですが、
今年の夏だけの傾向なのか?

天達さんによると、
近年普通の夏が少なくなってきていて、

2016年も前半は猛暑、
後半は気温が下がり今年の戻り梅雨のような状況になっていた。

様々なシミュレーションで未来を予測してみると、
今後の日本の夏は、

ジメジメした亜熱帯のような梅雨明けが遅くなる傾向、
カラッとした夏が少なくなり、

今年の夏はもしかしたらその予兆が現れたものかもしれないということです。

このような天気が当たり前になっていくのでしょうか。
とくダネでは、

経験則が邪魔になってきている。この雲なら、この天気なら、この時期ならというのが通用しなくなってきている。

雷サージなどをつけて、過充電を防ぐ対策なども必要だということです。
楽天雷サージ対策↓

雷が鳴ったら部屋中のコンセントを抜いて回るのも大変、
私もせめてパソコンだけは守りたいので対策してます。

オリンピックの2020年はどうなっている?

デーブスペクターさんも言ってましたが、
今ほど気象に感心が向く時代はないかも。
あれほど巨大なスーパーセルが見られたこともその証。

アメリカだと平らな土地が多く、
しばしば見かける事もあるけど日本で見られた事に大きな意味があると言ってました。

北朝鮮の核やミサイルの脅威や、
異常気象の不安まで。

大地震だっていつ起こるかわかりませんから、
気をつける事だらけですね。

小倉智昭さんが、
2020年、日本の真夏にオリンピックをやることが心配になってくると言ってましたが、
本当に、本当に、そう思います。

冷夏になっても大雨が心配だし、
日程がきちんとこなせるのでしょうか?

2020年の夏、
日本はどんな天気になっているのでしょうか?

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