今日は8月23日、
21日からの米韓合同軍事演習は予定通り行われていますが、

今のところミサイルが飛ぶこともなく、
このまま予定通り31日を迎えることが出来るのでしょうか。

今日は先日のNスタから
合同軍事演習5015作戦とはどのようなものなのか、
北朝鮮がB1B爆撃機を何故これほど恐れるのかについて、

記事をまとめました。

スポンサードリンク

米韓合同軍事演習とは?

「火に油を注ぐように情勢をさらに悪化させるだろう」
と北朝鮮が強く警告する中始まった合同軍事演習。

北朝鮮が脅威と感じているB1B爆撃機が練習に参加するかは未定とされてましたが、

グアムでは、
21日にB1B爆撃機が飛び立つ姿が確認されたそうです。

北朝鮮がこれほど嫌がる米韓合同軍事演習とはどういったものなのか、
Nスタ解説内容によると、

毎年春と夏の2度行われていて、
参加人数は、春より夏の方が規模が小さいようです。

春(3~4月頃):
「キー・リゾルブ」「フォール・イーグル」
指揮系統訓練+野外機動訓練
2017年の参加人数
アメリカ軍 約1万7000人
韓国軍 約30万人

夏(8~9月頃)
「乙支フリーダム・ガーディアン」
机上演習
2017年の参加人数
アメリカ軍 約1万7500人(2016年より-7500人)
韓国軍 約5万人

乙支フリーダム・ガーディアンとは?

乙支フリーダム・ガーディアンの乙支(ウルチ)というのは、
612年、中国・隋による113万人の侵略を撃退した将軍「乙支文徳(ウルチムンドク」の名前を用いた演習。

演習内容は、コンピューターによるシミュレーションが中心のため、
机上演習というそうです。

国連軍もその場に行って演習を見ているらしいです。
・オーストラリア
・カナダ
・コロンビア
・デンマーク
・ニュージーランド
・オランダ
・イギリスなど。

金沢工業大学虎ノ門大学院、伊藤俊幸教授によると、
重要な合同作戦会議という意味合いもあり、
最新の作戦をシミュレーションする場

スポンサードリンク

金正恩が恐れる作戦計画5015とは?

過去の合同軍事演習と現在の軍事演習の変容ですが、

1970年代~ 5027作戦:
朝鮮半島での全面戦争を想定したもの。

1990年代後半~ 5029作戦:
北朝鮮体制崩壊に備えた計画
防衛が目的。

2000年代までは防衛が目的
どうやって北朝鮮に対して身を守ろうかと言う事に主眼が置かれていた。

2015年~ 5015作戦:
2015年からはより攻撃的な作戦に変わってきました。

伊藤教授によると、
作戦遂行のカギとなるのがB1Bなどの戦略爆撃機の機動力で、

内容は、
・核兵器を含む先制攻撃
・斬首作戦

金正恩委員長がこれほどまでに嫌がるのはこの攻撃的な演習が理由でした。

B1Bの性能とは?

B1B死の白鳥とも呼ばれる戦略爆撃機の特徴は、

・スピードが速い
グアム→北朝鮮まで約2時間

着陸せず、北朝鮮とグアムの間を2往復くらい、
(12000キロ)飛び続けることが出来る。

着陸したところをミサイルで撃たれたら終わりだが、
着陸せずに飛び続けることが出来るので有利。

・最も爆弾を積むことが出来る
巡航ミサイル24発、
通常の爆弾なら82発

・射程1000キロ以上のミサイルも搭載でき、韓国の上空から北朝鮮全域を狙うことが出来る。

つまり北朝鮮上空に入らなくても、攻撃できると言う事なので、
北朝鮮にとってはとんでもなく脅威なものでした。

北朝鮮はB1Bを迎撃出来るのか?

拓殖大学大学院特任教授の武貞秀士氏によると、

高度によるが、相当高い場所からの接近になるので迎撃は難しいだろう。
また、機体そのもののとがった部分を無くした、
レーダーで発見しにくい作りになっているため、

北朝鮮側から迎撃がしにくいということです。

これでは北朝鮮が嫌がるのも無理はありません。

 

アメリカ軍は監視強化

先週はアメリカ軍がB1B見学ツアーを開くなども行っていましたが、

21日の合同軍事演習が始まってからは、
アメリカ軍が情報流失に非常に神経をとがらせている様子がうかがえると言う事です。

監視の目が厳しく近づくことが出来ない状態、
拘束されたメディアもあったということです。

過去の軍事演習での北朝鮮の動向

2016年の合同軍事演習での北朝鮮の動きは、

2016年8月24日(演習3日目)
潜水艦発射弾道ミサイルSLBMの発射

2016年9月9日(終了後)
5回目の核実験

今後北朝鮮はどのような動きを見せる事になるのか、

北朝鮮の動向を推測

8月から9月9日までの注意日を見ていくと、

8/15 「愚かなアメリカの様子をもう少し見守る」
8/16 「とても賢明、かつ理性的な判断をした」
8/21~31 米韓合同軍事演習

8/25 北朝鮮 先軍節
9/1~ アメリカは北朝鮮へ渡航禁止
9/9 北朝鮮 建国記念日

武貞氏によると、

8/15の北朝鮮のアメリカの様子をもう少し見守ると言う発言は、
米韓合同軍事演習を延期するか、規模を縮小するなり考えたらどうかというメッセージだった。

だが規模も縮小せず、延期もせず予定通り行われていることに、
何がしかのアクションを起こさないと示しがつかない。

合同軍事演習が終わる31日までの間、
もしくは9/9の建国記念日あたりに何かのアクションをする可能性は十分にあるということです。

何かアクションがあるんじゃないの?
多くの人がそう思えば思うほど、それが現実となりそうなので、

金正恩委員長は何もしない。
大人しくなる。

そう思う事にしておこうと思います。

スポンサードリンク