北朝鮮の深夜のミサイル発射から数日経過しましたが、

色々なニュースや情報番組を見るにつれ、
何一つ解決策が見えてこず不安になります。

なるべく北朝鮮関連のニュースは見ないようにしようと思ったり、
気になって食いついて見たり。。。

今日は、
気になって食いついて見た7月31日のあちこちの情報番組から記事をまとめてみました。

こちらもご覧ください↓
北朝鮮ミサイルの標的都市と先制攻撃の可能性とは朝鮮労働党幹部が語る!ミヤネ屋

北朝鮮水爆実験の脅威と今後の危機の行方とは?2017年9月クローズアップ現代

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7月28日のICBMが別格な理由

黒井文太郎氏と武貞秀士氏によると、
①射程1万㎞というのは、アメリカの主要都市が標的になると言う事。

アメリカでも大きな問題として報じられていて、
ミサイル問題が他人事とは言えなくなった。

日本のEEZ内に落ちいている事については、
ほぼ狙い通りの位置に落とす技術力を持っている事がアメリカのレーダーによって判明している。

また今回は、大気圏に突入する時の耐熱についての実験もしていて、
技術力は向上していると見て間違いない。

②想定外の場所からの発射により、事前の予防的攻撃が困難になった事。

今回はフェイクをかけて見せかけの場所とは違う場所から発射をした北朝鮮。
より実践的運用を意識しているという事。

③ICBMの発射がトランプ大統領のレッドラインでは無くなった事が明確になった事。

5月14日、7月4日、7月28日と3回中距離弾道ミサイルとICBMを撃ったのに、
アメリカは迎撃態勢もとっておらず、ただ傍観していただけ。

それを考えると、
最初はアメリカが北朝鮮を敵地先制攻撃をするのではないかと見られていたけど、

アメリカは北朝鮮のICBM発射に関して撃ち落とす、
あるいは予防としてその場所を叩くと言う事が言葉だけだったのではないかと世界は見るようになる。

実際攻撃されたわけでもないし、
まだ実験段階なので、当然手を出すことが出来ない状態。

アメリカは最初から
全ての選択肢を排除しないと言っているしレッドラインも明確にはしていない。

④2代にわたる核・ミサイル開発のエリート育成が実を結んだ事。

これは金正日総書記・金正恩委員長2第二にわたり、
着実に核とミサイル開発のためのエリート集団の育成が実を結んだと言う事です。

これらの理由から、
今回発射されたICBMはアメリカにとって特別な意味を持つミサイルだと言えそうです。

日本にとっては、
ICBMなんかなくても、とうの昔から脅威であることに変わりはないので。

核保有国として認めるしかない?

デーブ・スペクターさんによると、
最近のアメリカニューヨークタイムズ紙は、

「ここまできたら北朝鮮とのかかわり方を改めたほうが良い。
嫌なことだけど核保有国に近いものとして認める、

ワンコリアにこだわらない、
統一を前提にしない。

対話中心というのも含めて色々なことにこだわらず、
金正恩は嫌だけど、そのままほっといてあげるよという方向性が良いのではないか」

このような風潮に変わってきていて、注目を浴びているそうです。

つまり、
核保有国として認めて上げて大人しくしてもらっている方が良いのではないかと。

そう言われると、そもそも核保有はなぜいけないの?

そんな疑問もわいてきますが、
それはそれでまた別の問題が出てくることに。

もし認めてしまったら、
北朝鮮が途上国へ核兵器を売買する可能性も出てくるし、

核が世界に拡散してしまう恐れも。

やはり北朝鮮のような国が核兵器を持つことはどう考えても危険以外の何物でもありません。

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第一次核危機

1994年、
核の査察IAEAがきっかけで危機が起こりました。

アメリカ・クリントン大統領(当時)が先制爆撃シミュレーションをするまでに至りました。

そのシミュレーションでは、

米軍死傷者 5万2000人
韓国軍死傷者 49万人
民間人死傷者数 100万人
戦争経費 600億ドル

当時の韓国の金泳三大統領からも、
ソウルが火の海になるからやめてくれと言われ、中止になったとされていますが、

アメリカの様々な手段をもっても、
北朝鮮の核施設、花崗岩の奥深くまで破壊する自信がなかった事もやめた理由の一つだという事。

なので金泳三大統領が反対しなくてもやめていた可能性は大だということです。

金正恩斬首作戦などと言われますが、
北朝鮮の地下に張り巡らされた地下施設は膨大で、

実際に金正恩委員長のみをターゲットにして攻撃できるのかというとほぼ不可能なのではないか。

何もない時に視察に来たところを狙うのは出来るかもしれないが、
戦争になれば地下に潜るので狙い撃ちは出来ないという事です。

第二次核危機とは?

中央日報より:

ブッシュ元大統領は2002年、北朝鮮を「悪の枢軸」と非難し、金正日(キム・ジョンイル)政権を追放するという目標を立てた。

しかし米国はアフガニスタン戦争に続きイラク戦争を準備する過程だったため、対北朝鮮攻勢戦略をあきらめた。

この時も、韓国の金泳三大統領からは、
「ソウルが火の海になる」と反対されています。

ちなみに、
オバマ大統領(当時)は、「戦略的忍耐」を主張、

幾度かの交渉から核開発をやめると言う言葉を引き出し、
安心してしまい、

結果として核&ミサイル開発を加速させてしまった結果になりました。

 

北朝鮮は意外に経済成長していて、
海外に労働者を送ったり、

ロシアからはどんどん物が入ってきたりなど、決して困ってはいない状況。

90年代に餓死者が多数出た時も、
一般庶民の暮らしは苦しくても、体制が生き残る事だけを守っていたという北朝鮮です。

アメリカ国内の世論調査

Q:アメリカにとっての最大の脅威は?

北朝鮮 40%
イスラム国 31%
ロシア 16%
その他 13%

イスラム国を抜いて北朝鮮が脅威と答える人が40%。

Q:金正恩への追加制裁は?

支持する 75%

Q:各施設などへの空爆は?

支持する 49%

アメリカにとっても北朝鮮が最大の脅威と考える人が多数を占めている現状。

黒井文太郎氏によると、
アメリカ市民はまだ北朝鮮問題については理解が深くなく、
自分たちの方が圧倒的に強いと思っていると言う事が世論調査にも表れていると言う事です。

武貞秀士氏によると、
ただ一般市民の考えが国策とは結び付くわけではなく、
アメリカとしては中国にもっと踏み込んで解決して欲しいと言うのが本音だということです。

おだてたり、脅したり、非難したり、
何を持っても言うとおりにならない中国。

中国としても、
北朝鮮が崩壊するような事があれば、一気に難民が押し寄せてくる事になるので、

何としても金正恩体制を守りたいところなんでしょうか。

核保有を認める可能性はあるのか?

アメリカにも簡単に手を出すことが出来ない段階まで北朝鮮の脅威が高まってしまった現実。

米朝の戦争になれば日本が被害を免れるはずもなく、
何とか中国・ロシア・アメリカで解決して欲しいものです。

日本に出来る事は何も無さそうなので。

今後北朝鮮が核実験を行い、
ICBMに核を積んでアメリカ本土まで飛ばせる技術が確立した時は、

アメリカも北朝鮮の核保有を認める事になるのでしょうか?

可能性はゼロではない気がします。

トランプ大統領と金正恩委員長とで話合いのテーブルにつき、
ハグして握手して笑顔で見つめあって、和解することは出来ないかな?

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